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鹿児島放浪記⑧ 3日目は知覧特攻平和会館

詫摩さんに「是非行くべき」と言われていたのでタイトでしたが行くことにしました。昭和20(1945)年本土最南端の陸軍特攻基地となり、20歳前後の若い隊員たちが満州・日本内地から結集しては家族・国の将来を思いながら出撃した地です。沖縄戦特攻戦死された1036名隊員は知覧基地を主軸として出撃したそうです。

館内は写真撮影禁止でした。外庭から海に沈んでいたものを引き上げた戦闘機ゼロ戦を撮影させてもらいました。小さい子がこれを見て『飛行機の幽霊』と言ったそうです。ゼロ戦は世界的にも非常に高性能機として評価されているそうです。館内に展示されている戦闘機 隼(はやぶさ)は、現在でも飛べる状態だそうです。日本の技術力の凄さを実感しました。

館内に展示されている数々の遺書を読むと本当にむごい出来事であったことがわかります。沖縄戦特攻作戦は、今から73年前の出来事ですが、上位者の意思決定が引き起こした悲劇を目の当たりにしました。

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