父自慢の紫陽花
弊社の入っている太陽ビルのオーナーである父(85歳)の自慢の紫陽花はこれからが見頃です。季節の花を見事に咲かせます。春は桜、秋は菊など毎日丁寧に世話をして上手く育て上げます。特にこの紫陽花はビルの前を通る人を立ち止まらせ、写真を撮る人も多いようです。
私にとって太陽ビルの紫陽花は自慢ですが、それよりも父が自慢です。
ところで紫陽花の別名と花言葉、知っていますか?
別名「七変化」、花言葉は「移り気」なんです。同じ品種でも花の色が違ったり、時間が経つにつれ変化したり。コロコロ色が変わるカメレオンのような紫陽花は今は昔、武士には「寝返る」「信用ならない」と嫌われ、また自分がそうであると思われたくない!という意識から自宅の庭へ植えることを禁じる主人もいたとか。
仕組みが分からなかった当時、紫陽花はとても不思議で妖しい花に見えたのかもしれませんね。
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