ホワイトボード3
今日はある金融機関の新入社員育成システムの変更に伴うトレーナー研修をお手伝いしました。対象が多いので2グループに分けての展開です。
大きなホワイトボードがあり、上下に移動するもので書き込むスペースがたくさんあって、メッセージが伝え易かったです。
1日のコンテキスト(文脈)を残せて、地図を常に示し、現在地を確認しながらメッセージが出来ました。参加者の反応に対応してチューニングを加えてライブ感覚で提供しますので臨場感が出ます。
スライドだと事前に想定した文脈で行くしかなくなります。メンバーの状況は二の次でストーリーを流してしまいます。例えば2回目も同じことをなぞることになります。しっかり準備せず、緊張感のないサービスになりかねません。研修の目的はブラしませんが参加者によってコンテキスト(文脈)は違ってきます。私はこのファシリテーションは久保田さんから伝承して頂いたもので受け継いでいきます。
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