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中秋の名月と四半期の振り返り

第3四半期の振り返りをする前日の10月4日は、中秋の名月が見られるか?というニュースがありました。

十五夜をイメージしましたが、でも10月だっけ?8月じゃなかったかなという印象がありました。そこで「十五夜」「中秋の名月」を調べることにしました。

「十五夜」とは、人々が月に祈りをささげる行事の一つです。平安時代では「観月の宴」、江戸時代になると「収穫祭」となりました。神様に豊作のお礼をする意味合いから月見団子やすすきを供えるようになったとのこと。

「十五夜」は旧暦の15日の夜のことで、新月と呼ばれる月が出ないときから満月になるまでおよそ15日ほどかかることからそう呼ばれています。もう一つ十五夜には「旧暦8月15日の夜」という意味もあります。旧暦では、7月~9月を「秋」としているので8月は秋のちょうど真中であり、8月15日の夜に出る満月ということで、そう呼ばれるようになったとのこと。

旧暦の8月はもっとも空が澄み渡り、月が大きく美しいとされています。

月の満ち欠けを基準にする旧暦と、太陽の動きを基準にする新暦では1ヵ月(約30日)程度のズレが生じるため、現代では、9月7日から10月8日の間の満月が「十五夜」「中秋の名月」となります。

2017年は、旧暦8月15日が10月4日、満月は10月6日で

2018年は。旧暦8月15日が9月24日、満月は9月25日です。

丸い満月は、豊作の象徴だとも言われ農作物の収穫、ものごとの結実に感謝し、月に祈るようになったそうです。

なるほどと思いながら、空を眺めていました。雲があるので見えないかと思いましたが、運よく雲が切れ、月が見えて眺めることができました。

AMWが第3四半期で目標達成できたこと、そこにわずかでも貢献したことは、豊作に感謝するという意味で同じだなという気持ちになりました。また自分のこれまでの仕事を振り返り、仕事の結実や仕事の成果、顧客貢献、そして自分がこだわっていく仕事を想いました。

これまでは、紙に文字を書き振り返りをしていましたが、今回はたまたま運よく月を眺めながら考えることもできました。これまでとは違った感覚で物事を考えることができたのです。

現代は照明があり、毎日テレビがついてる夜も昼のような時代です。

これまでの人生で「人は、明るいときは外観を見て、暗くなると内観を観るようになる」と教わりました。

内省をともなう振り返りをAMWでは大事にしています。

中秋の名月は、その意味合いからそして丁度良い月明かりが振り返りに最適だと感じました。

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