財務諸表を簡単に理解するために2(B/S)
本日のコラムは、前回投稿した「財務諸表を簡単に理解するために!!」の続編です。
前回は財務諸表の「数字」だけを見るより財務諸表を「図解」にすると理解しやすいとコラムしました。
これまで私は「リーダーはB/Sを見なければならない」というメッセージを、財務の本でよく目にしたし、財務のセミナーでよく聞きました。それは、P/Lは1期間の利益だけを見るのに対し、B/Sは決算時点ですが、継続した資金調達、投資意思決定、累積の利益が表されているからです。経営意思決定が反映しているとも言えます。財務諸表は図解をすることでその理解はしやすくなりますが、今回はとくに貸借対照表B/Sを見て瞬時に健全かどうかを見るポイントをコラムします。でも財務分析について論じるつもりはありません(笑)
財務分析では、安全性、収益性、成長性などを見ますが、今回は安全性のポイント、B/Sを図解して瞬時に見極めるところのみに絞ります。
結論は、B/Sは図解できたら3本の線を見る!!これが瞬時に見極めるポイントです。
B/Sの右側と左側の線がこのようになっていれば、まずはぱっと見で健全、安全と言えます。
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