おでん居酒屋 三幸(石川県金沢市片町)
第14弾は15年来通い続けている「おでん居酒屋 三幸」を紹介します。私が全国で一番素敵な街と思っているのが金沢であり、必ず顔を出すお店です。
優しい味つけの金沢おでんが 様々な食材で堪能できます。素敵な若女将 いずみさんが今日も元気にもてなしてくれました。
マスターは長身の宇崎竜童似でいつもカッコ良い素敵なご夫妻です。
掘りごたつの座敷に12席、テーブル席が16席ありますが、何と言ってもカウンターでおでん鍋を前に若女将との掛け合いを楽しみたいです。
全国の数ある美味しいお店で私が一人でも行きたいお店の一つです。
この日も一人で17時30分に伺ったら既に行列が出来ていました。
30分ほど待ち、ラッキーにも若女将の持ち場の前の席でした。いつも満員で待つのは必至ですが、北陸新幹線開通後は予約も取れないことがしばしばだそうです。
比較的に21時以降であれば大丈夫かもしれないとのことでした。人気店に輪をかけて人が集まっているようで、毎日の仕込みは今までの2倍しているそうです。
まずは、金沢ならではの金時草の酢の物
若女将の絶品らっきょう、ポテトサラダに生ビール
をオーダーして久しぶりの美味しさに舌つづみを打ちました。
続いて三幸謹製 冷酒に切り替え、アジのヌタを頬張り、
メインのおでんへ突入です。
最近は「金沢おでん」と言うようになったようですが特に定義はないそうです。右隣のフランス人、左隣のイタリア人のお客様も美味しそうにどんどん追加をして食べていました。
他の名物メニューを紹介します。複数で来ればたくさん注文できるのですが、今回は写真がありません。ごめんなさいm(_ _)m
とろろの鉄板焼きは和風味とチーズのせ味とミックスの三種類。ポン酢で食べる自家製さつま揚げ「みゆき揚げ」も人気です。
それぞれ焼きたてのアツアツ、 揚げたてふわふわで提供されます。私は夏場にしか食べられない水なす漬けが大好きです。
また、銀ダラの西京焼きのパリパリに焼かれた皮の部分は人間関係が悪くなる程、奪い合いとなります。( ねぇ、片さん!)
もちろん、金沢近海の新鮮な魚介類も美味しく頂けます。辛い湯豆腐を注文して裏メニューで雑炊にしてもらうのも絶品です。
金沢に行った際は是非電話予約を前もって入れて絶対に行って下さい。
片町の交差点からスマイルホテルを目指して2つ目の信号を右折してすぐのところにあります。周りはひっそりとしていますが店内は物凄い活気に満ち溢れています。
お店情報
■おでん居酒屋 三幸
電話番号 / 076-222-6117
住所 / 石川県金沢市片町1-10-3
定休日 / 日曜・祝日
営業時間 / 17:00~24:00
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